ひげふじのしごと 2008川崎美術協会展
第79回『2008川崎美術協会展』 かわさき市文化祭2008参加 平成20年(2008)9月23日(火)−9月28日(日) 11:00-18:00(ただし初日午後2時会場。最終日午後5時閉場) JR川崎駅東口・北隣り<リバークビル>3F アートガーデンかわさき ギャラリー |
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宮前区 白幡八幡大神 五月雨に 藁の大蛇の 濡れており 源頼義が奥羽遠征の時、鎌倉八幡宮に請願した 鎌倉から奥州へ行く街道十里ごとの八幡祠の第一社で、 康平四年(1061)に奏祠された「しらはたはちまんだいじん」では 三月初卯日の八幡講に、藁で作っ た大蛇を鳥居に飾る。 大蛇は長さ約3米で、 角は牛蒡、舌は人参を二つにさき、 目は八ツ頭で作り、尾 のあたりに木で作った剣を立てる。 7月20日と9月例大祭日の年2回の禰宜舞(ねぎまい)は 慶長五年 (1600)徳川家康関ヶ原出陣の戦勝祈願のた め 平(たいら)村八幡八幡社の神主に神楽を 興行させたのが始まりと、 今日に伝わ っている。 |
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高津区 岩崎酒屋・ギャラリー糀 世を旅の疲れをいやす花見酒 大山街道は二ケ領用水の大石橋近く 街道に面して岩崎酒屋がある。 店先の酒壺は明治中期ドブロク造りのもので 地元の稲毛米と旧名主丸屋の井戸水で 地酒造りもしていたとか。 平成5年に展示「ギャラリー糀」と音楽「ホール糀」を 2階・5階に併設した近代的ビルに建替えられた。 近くの宗隆寺にある芭蕉の句碑 「世を旅に代かく小田の行戻り」から 「世を旅の疲れをいやす花見酒」を作詞した。 |
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