ひげふじ ・ デジカメ俳句・短歌
2006 秋 川崎市麻生郷
2006年10月12日 川崎市麻生区 秋景色
秋になると紫に色づき口の開けたアケビを見つけては、内部の海鼠状の白い種を含んだ部分を、種を吐き出しながら甘味を味わうのが、子供のころのお八つだった。
まだ口の開いていないアケビの大きいものは持ち帰り、糠の作用で熟すように米櫃に入れておいたものだ。
外側の厚い肉質は、中に金山時味噌を入れて、外皮の紫が墨状に焦げるまで強火で焼いて、焼き茄子のようにして食べたものです。
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